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0/6/0/2
高速剣、高速剣
> 勝ち数が同じなら応募の早い方が上位になります。
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その文章を読むやいなや、喜一は誰よりも早く飛び出した
(投稿時刻:2011/01/01/00:12:10)
utsm3
5/0/1/3
先行剣、振動剣、咲火剣、振動剣、咲火剣
大地からの養分を必要とせず氷の上に咲く花。
風が吹くと花弁がガラスのようにきりきりと鳴る。
人類は滅亡したのでこの花に名はない。
clown-crown(仮)
10/0/0/2
四撃剣、黙祷剣、祈祷剣、造涙剣、加熱剣、加熱剣
鉄くず四号機
禿げ
5/0/0/3
加速剣、加護剣、加護剣、加熱剣、加熱剣、四撃剣
戦占い師の女。
勝利をより確実なものにするために
自らも十字槌を振りまわして戦う。
アスロマ
10/0/0/3
加速剣、加護剣、加熱剣、三撃剣、牙撃剣
昔々から居る剣師。とはいえ、あの時からさして経っていないのかもしれない。
剣が十五本の頃。彼女はべそかきの子供だった。
運命を読み漁っていた頃。彼女は花嫁姿をしていた。
狂気の果てを垣間見し頃。彼女は常世の無間地獄に囚われた。
星見の塔を知りし頃。彼女はビギナーズラックを知った。
悠久の時を彷徨いし頃。彼女は錆びた剣で戦う羽目になっていた。
魔王を屠りし頃。彼女は妖精と仲良くなっていた。
罪人船が出航した頃。彼女もそこに佇んでいた。
剣が百本の頃。彼女は高校に入学していた。
星見の塔を上り詰めし頃。彼女は剣舞を極めていた。
彼女は。
彼女は…。
そして今。再び、戦場に立つ。勝つために。
*えぬえむ(イラスト左)
マーガレットの試合があると聞いては毎度参加している(というかさせられている)少女。
黒いストラップシューズがトレードマーク。
かつては自殺したいが痛いのは嫌だなどとのたまうわがまま娘であったが、
アマリリス・インサニティの際に命の剣ぶっ差しすぎで死のうにも死ねない体になってしまった。
今は妖精のアルティアと戯れるのが生きがい。
最近は鞘での戦いや抜刀術も学ぼうかなと思っている。
*アルティア(イラスト右)
魔王退治をきっかけにえぬえむと仲良くなった妖精の娘。
カップめんが大好きで、精霊砲による砲撃を得意とする。
名前と赤いストラップシューズはえぬえむからもらった物。
実は縮むことも出来、えぬえむの頭や肩によく乗っかっている。
イラストのアルティアは最大サイズ。
*剣匠(イラストなんてない)
えぬえむを大会に毎度毎度送り込んでいる張本人。
当初は新作武器のテスターとして送り込んでたはずだが、
いつの間にやらえぬえむ本人が試されてしまっている。
…自分を斃しうる剣師に育つまで。
N.M
staraiZ
5/0/0/3
加熱剣、牙撃剣、祈祷剣、祈祷剣、造霧剣、強盗剣
全ての理は破壊にこそあると悟った破戒僧ならぬ破壊僧。
しばらく前に破門され島流し同然に追い出されて以来、彷徨える人々を導くべく破壊と
再生の環の中で旅を続けている。
左手には救難救苦神通三界破壊剣という名の剣を持っているが、敵の武器を奪う戦い方が
得意なので滅多に使わない。
物腰こそ穏やかだがその性格にはやや荒っぽいところが目立つ。
ハードでアップテンポなナンバーが好き。
KuuleroV
0/0/0/2
臥竜剣、臥竜剣、全体剣、魂の剣、魂の剣、共鳴剣、デス剣、盾の剣
元は剣を忌み嫌う、盾の一族の出身剣師。
剣師となってからは、様々な冒険を繰り返している。
魔王の討伐隊に参加したり、東の果ての国へ旅をしたり。
全てはマーガレットの姿を追うために。
今回は、精霊の宿る霧の山の謎に迫る。
(中略)
傍には大量の火薬が落ちている。どうやら工事をしていた場所らしい。
さらに崖からは、あの人工壁が見下ろせた。
僕は下まで火薬を運び、壁を壊そうと思った。
が、どうやって…。途中、魔物にも出くわすだろう。
そうだ。崖から火薬をまとめて落とし、壁の手前で爆発させればいいんだ。
火薬の入っていた袋は今にもぼろぼろになって穴が開きそうだ。
僕は火薬をまとめる物を探した。
唐草模様の風呂敷を持っている →11へ
持っていない →201へ
201
どうしよう。何も見つからない。
…考えた末に僕は、手元の盾の剣を眺めた。
これに火薬をくくりつけ、崖まで落として爆発させる。
ああ!そんな事、できるわけないじゃないか!
…。
精霊たちからは人工壁を壊すように頼まれている。
彼らのためにも…!
ド――――ン!
盾の剣に乗せた火薬は見事爆発し、人工壁を崩すことができた。
さて。これからの戦いが厳しくなるぞ…。
盾の剣…君の途心は無駄にしない。
※装備していた盾の剣をリストから消す →211へ
s_sen
5/0/0/3
祈祷剣、祈祷剣、造霧剣、加熱剣、咲火剣、牙撃剣
城魔術師が作りだしたウォーリア。
庭園への侵入者を阻む第一の関門。
おみや剣屋の周辺で出没することが多いらしい。
D
うるる
5/0/0/3
祈祷剣、祈祷剣、造霧剣、加熱剣、加熱剣、二撃剣
発見時期:1999年
発見地点:月面ティコクレーター
長辺:約3m
役割:人類が衛星に到達するほど進化したことを兄と主人に伝えること
クレーターの地下6mに埋まっており、非常に強い磁性を持つ。
発掘された後、太陽光を受けた瞬間に強力な電波を土星の兄および450光年離れた主人に向けて発信した。
神坂あずり
5/0/0/3
咲火剣、祈祷剣、造門剣、祈祷剣、加熱剣、牙撃鍵
-- 0 --
黄昏 暁音(たそがれあかね) 17歳女子高生。
普段は成績優秀で運動神経が良い普通の女子高生として過ごしている。
人当たりは良いが,その内にどこか他人を見下した態度が見え隠れする。
--alpha--
彼女は「扉」を管理する一族の血を有する。
「扉」とは上下階層の世界とこの世界とを繋ぐエレベーターのようなもので,「扉」と呼ばれているが外見は門に近い。
完全な血統ではないため普段は力を発揮できないが,「途心」を与えられたときその力を開放することができる。
-- 1 --
「この先は貴方には危険なの。お願いだから退いてくれないかな。
私は貴方に傷ついて欲しくないだけだから。ね?剣を収めて,帰ろ?」
--epsilon--
彼女の持つ力は1つ,「扉」を喚び出す力。
彼女の持つ鍵は2つ,「扉」を開く赤と青の双鍵トワルダウン。
--twildawn--
双鍵は合わさり1つの牙となる。
「扉」を開くための膨大な力は「扉」を脅かす敵に襲いかかる。
-- -1 --
「
もっと上へ。
私は飛びたい。
もっと上の世界へ。
私は飛びたい。
こんなドン底の世界には居たくない。
こんなムシケラだらけの世界は嫌だ。
でも私は飛べない。
私の力は人を飛ばせないための力だから。
決して私は飛べない。
だから階段を創るの。
高いところまで上がれる丈夫な階段を。
ムシケラ共の死骸を固めて。
階段を。
」
kx
15/0/0/2
デス剣、デス剣、魂の剣、加護剣、全体剣
彼女を動かすのはただひとつの意思だった。
自分を殺した人物を探す。
それは憎しみを伴うものだった。
彼女はずっと寂しかった。
逃げていく背中を見つめ続けるしかなかった。
風化していく身体をただ見守ることしかできなかった。
裏切り者を見つけ出さなければならない。
渇きを癒さなければならない。
私は生き返るのだ。
死体に魂が宿らないなんて誰が言ったの?
しゅん
10/0/0/3
臥竜剣、魂の剣、激怒剣、加熱剣、三撃剣
きっと2、3人誅したでは収まらない、彼女の苛立ち。
虎視の先には兎か獅子か、愛馬の骸に重ねてくれる。
友人K
0/3/1/2
先行剣、臥竜剣、二撃剣、牙撃剣
「真実とは何か、知っている?
名付けの価値を信じるのなら、イノチとココロは別物で。
はじめにイノチをおいたとき、ココロはどこに位置づけられる?
ニクタイとセイシン、って置き換えてもいい。
ココロがイノチに寄生する異物だ、という言葉を否定する根拠はどこにある?
根っこはすべて現象なのだから、ココロもイノチも解析制御できるはず。
が、論理の肯定するそれを倫理は決して良しとしない。それはなぜ?
思考の上に自分があるのに、思考も試行も拒絶する領域は確かにそこにある。
まるで、イノチがココロに支配されることを拒んでるみたいに、ね。
ディアレクティークでも埋められぬ間隙で、ココロある疑念者として歌う、私のような存在を。
すなわち、ダウトナ・フェノメノンという。のだぴょん」
※中学二年進級後、自己紹介での発言。
論理槍を受け継ぐ少女。中学二年生。
論理適性は高いが、小心で他の影響を受けやすい性質のため、未だに完全な槍を形成出来たことがない。
最近のお気に入りは古典哲学と、深夜アニメ『ビット・ハート・ラビット』。
tokuna
0/3/0/3
高速剣、臥竜剣、高速剣、牙撃剣
孤高の3Dモデラー。あまりの才能のため、神を懐柔したことを疑われている。
実際には、彼は、世界の解像度が有限だということを知っているだけである。
mkotha
15/0/0/2
祈祷剣、造泡剣、魂の剣、毒薬剣、咲火剣
赤い糸から逃げたがっている。
水を飲まないと萎む。
毒を吐くのが好き。毒を吐くのも好き。
niziatama
15/0/0/2
祈祷剣、造泡剣、魂の剣、毒薬剣、咲火剣
「たくさん、殺せば、いいんだよね」
エデンの認識の外から紛れ込んだ不純物、ノイズ、デブリ。言うなれば低俗霊の一種。
霊とはいっても死者の魂などではなく、塵が惑星を形作るように何億もの意識の粒子が混じり密度を増しやがて安定して出来た存在。引力を持った意識という名の力場。
彼女の場合は敗者や弱者など所謂『劣る者』達の無念が核となった為にかなりネガティブに傾いている。
また、本来明確な姿は持っていなかったがエデンの中の情報をあさって自分に合う形を適当に見繕った。
全体的にチグハグな見た目をしているのはその為。
性格は内向的で自嘲的。ややメンヘラ。ややヤンデレ。
優しくされるとすぐ懐くがその性質から嫉妬心、そして執着心は凄まじいものがあるので要注意。
やや手に負えない。
エデンに近づいたのは強い途心に引かれての事。
もし勝ち上がる事が出来なくてもエデンの外に逃げ出せばいいと考えているが、実際にそれが出来るかはかなり怪しい。
エデンの中の情報を基に自己を再構築した時点で、ほとんどエデンに取り込まれているからだ。
うっかりうっかり。
ブルー
紙月狐
5/0/0/2
儀式剣、造涙剣、詠唱剣、祈祷剣、祈祷剣、造霧剣、押分剣
天才錬金術師は最愛の少女を失い、禁断の秘術に手を出した。
彼は多くの研究のもと死んだ少女と同じ心を持つ少女人形を生み出し、
ともに幸せに暮らしたという。
一方、大量の失敗作の中に一人だけ心の宿った人形があった。
しかし身体と意識の連結がうまくいっていなかったため、彼女は失敗作と見なされて、
ほかの失敗作の人形とともに倉庫に放り込まれていた。
動かない口で叫んでも誰も彼女に心があることに気づかず、
黴とともに朽ちていく自分の身体の恐怖と戦い、
薪代わりに切り落とされていく四肢胴体の激痛に苛まれるうちに、
やがて彼女は心がありながら、何も感じないエンプティーとなった。
ある日錬金術師が倉庫の整理をしているとき、
僅かに残った部分である彼女の頭を踏みつけてしまい、
そのとき正常に噛み合っていなかった神経のスイッチが繋がり、彼女は自由を得た。
心を持つ者が皆殺しにされたその館から、
頭と左腕だけしかない血まみれの人形が出てきたのを見たものがいるという。
staraiZ
5/0/3/1
魂の剣、加速剣、加護剣、咲火剣、加護剣
マモタカ少年が工場地帯のドブ川で釣り上げた、巨大な
オバケザリガニ。遊んでもらうのが大好きな人懐っこい性格で、
仲良しのマモタカ少年の体にはたくさんの生傷が絶えない。
rice
5/5/0/1
音速剣、拡散剣、音速剣
未明に羽音。たれ聞くや。
firedfly
nothing
15/0/0/2
魂の剣、加速剣、加熱剣、全体剣、重撃剣
それは、相手を砕く、黒き、鉄塊。
仙人掌
なかった
0/4/0/3
導来剣、堕胎剣、高速剣
希死念霊の男の子。かわいい。
「寂しいの?
……じゃあ、僕と一緒に死のっか?」
RAY
5/0/0/2
儀式剣、祈祷剣、祈祷剣、祈祷剣、造涙剣、加熱剣、三撃剣
「どこまで行くの?僕たち今夜。斬っていくのはすばらしすぎる!」
スリムクラブの漫才に感動して、ブルーハーツにはまりだしたうさぎ。
上半身はうさぎだけど、下半身はお雑煮。
「見えない自由が欲しくて見えない剣を振りかざす♪」
目が赤いのは泣いたせい。お雑煮は涙でしょっぱい。
もっち
なし
5/0/0/3
祈祷剣、詠唱剣、造柵剣、押分剣、増殖剣、鏡の剣
彼は「森羅万象反射全面鏡 -世界の理-」と呼ぶ結界を持つ。
第一種永久機関を内部に構築し、永久的に反射体を創造し続ける。
結界展開が遅いのは困りモノ。
nekorurudo
0/3/0/3
高速剣、高速剣、臥竜剣、猛毒剣
時々、世界がとても美しいと思える時がある。
空は青く、雲は白く、木々は緑で、風は優しく、地は力強く、日差しは輝いて。
出会う人々は皆、純粋であったり、大人であったりして、何かを笑い、何かを悩み、生き生きと今を生きている。
どれ一つ、誰一人とっても、同じものは何もなく、それがそれであるという証を、しっかり胸元にぶら下げている。
そんな時は決まって、自分はまったくその逆に思えて、死にたくなる。
死にたくなるが、自虐という名の自制を許さぬ程、やはり世界は美しく、その虜になっている限りは、私は醜い狂人として生き長らえることができるのだ。
そんな世界が、私は好きだ。
そんな世界が、私は憎い。
しかしながら、世界の傍観者を辞めて、世界の参加者になるには、迷いが生じざるを得ない。
なぜなら、世界全てを映すような巨大な鏡は、未だこの世にないからだ。
占いポエト レゾ「美しい世界」より抜粋
まもる
【twitter】http://twitter.com/GinIsami
【宣伝】レゾが出てくる小説 「キトの大泣き」http://blog.livedoor.jp/only_lonely_ruin/archives/51810517.html
0/0/1/3
臥竜剣、臥竜剣、魂の剣、加熱剣、五撃剣、加熱剣
西瓜
5/0/0/3
祈祷剣、祈祷剣、造霧剣、加熱剣、二撃剣、牙撃剣
天を覆う,真っ赤な霞。
KAZOON
5/0/0/3
祈祷剣、詠唱剣、造柵剣、増殖剣、鏡の剣、押分剣
東の森に住む八大魔王の一人。
周辺住民からは『パーフリ』と呼ばれている。
ある時、パーフリが魔獣狩り強化月間中の軍人AとBに追われ、この村にやってきた。
村の畑で追い詰められたパーフリは魔法を放つ、その魔法は畑一面を魔石に変え、軍人を追い返す。
その際に「うわわ、来るな、私に触るな!」と叫んでいたので『キャベツ畑で触るな事件』と言われている。
村人の話によると輸送中に兵士Aがパーフリに外で乱暴をしようとし、兵士Bに見つからないように馬車から降りて岩陰に連れて行くも、浮遊している魔石が下半身に直撃し兵士Aが悶絶、その間に縄を切って逃げてきたらしい。
そんなこともあってか、魔法を見た村人達はパーフリを勝手に魔王扱いにして捧げ物を送ったり、『魔王の家を見に行こうツアー』をしたり、魔石化したキャベツを売って儲けたりして、パーフリを恐れ崇めているそうな。
ちなみに現在パーフリが着ている服は捧げ物で贈られたようだ。
村の魔王ショップで同じ服が購入可能とのこと。
イラストはs_senさんに塗ってもらいました。ありがとう!
ho
5/4/0/2
先行剣、導来剣、牙撃剣
目覚めたら犬だった。目覚める前の記憶はない。だが犬ではなかったはずだ。俺は人だったはずだ、そんな気がする。だとしたら一体どうして俺は今犬なのだ?何かの呪いか?だとしたら誰が?何のために?探そう、俺が犬になってしまった原因を。そして戻ろう、人へ。彼は犬である。犬でなかったことなどない。犬ではなかった、などというのは彼の思い込みである。しかし、それでも彼は人に戻ろうとするのであった。
tyoroko
5/0/0/3
祈祷剣、祈祷剣、造霧剣、加熱剣、咲火剣、牙撃剣
寒い日はストーブの前から動きたくない猫
nwsk
5/0/0/2
加熱剣、加速剣、加熱剣、闇黒剣、闇黒剣、灼熱剣、灼熱剣
ミァハ湖に生息するイルカや鯨の肉を遺伝子を操作して作られた人工筋肉。
隣接する工場で加工されてから組み立てられた。
ナイジェリアの人工筋肉産業の発展に伴い開発された
戦闘用人工筋肉のプロトタイプ。
pinchbeck
15/0/0/2
魂の剣、加速剣、加護剣、加熱剣、四撃剣
ごく一般的な四腕三脚の女。悩みは一般的なトイレでの座り方。
elec.
5/6/0/1
高速剣、斬撃剣
庭。
かつてそう呼ばれていた場所があった。
彼女は未だにそこにいて、
朽ち果てた骸に、笑いかける。
マーガレット。
かつてそう呼ばれていた剣師がいた。
彼女は未だにそこにいて、
今や既にその剣は錆び付いている。
「……じゃあ、行くね」
もはや『そこにいるだけ』になってしまったお姫さまに挨拶をして、
二振りの剣を持つ彼女は、地平へと目を向ける。
内と外を分かつ生垣も既に枯れ果てて、
その向こう側には、巨大な体躯の獣やら、
見たこともないかたちの剣を持つ剣師やらがうろついているのが見える。
苔生した身体。
飾りの無い、単純なつくりの剣。
これで何処まで行けるかは、わからないけれど。
それでも、試してみたかった。
剣師として、己の性能を。
古き身である、自分の力を。
それが、剣師たる私の身体に刻まれた衝動なのだから。
ジオK
5/0/0/2
快癒剣、毒薬剣、咲火剣、黙祷剣、造涙剣、儀式剣、祈祷剣
快癒剣:怪我は恐いので、いつも快癒剣を持ち歩いている。
咲火剣:これもいつも持ち歩くが、普段は鑑賞用である。
造涙剣:先祖代々伝わる守護霊が、割と強いらしい。
毒薬剣:今回の大会に際して、屋敷の倉庫から怪しい薬を持ち出して来ている。
elec.
SNPcat
5/0/0/3
詠唱剣、祈祷剣、造柵剣、押分剣、増殖剣、鏡の剣
四面楚歌な状況だと思ってた四面楚歌ちゃん。実は四方八方十六方に囲まれた十六面楚歌ちゃんでした。柵作って防ぐしかねえ! それでも駄目なら無限増殖乱反射だ!
十六面楚歌ちゃんはいつでも絶体絶命です。
如月かげ
かに
5/4/0/2
導来剣、蟲毒剣、斬撃剣
今日素晴らしい夢を見たんだ。
どんな気持ちだったのか忘れてしまったけど。
何度も思い出そうとするうちに。
それが現実なんだと思い知った。
窓の外では飛行機の羽ばたきが聞こえる。
床の木を見て何千の森を夢想する。
ひょっとしたら今ここにある空気は反対側の世界から風に乗って流れてきたかもしれない。
このパソコンはどうだろう。どの工場で、どの板金屋で、どんな採掘所からここまでやってきたのだろう。
ここにある全ての長い旅路を僕は連想した。
今まで気づかなかったけど。
見えなかったけど。
ここが小さな宇宙なんだ。
ところで、コーヒーはいかが?
nitoro
10/0/0/3
全体剣、滅奏剣、滅奏剣、導来剣、星霜剣
星を導く力を持ち、未来を自在に操れる。
彼の者は全ての未来を滅してきた。そして奏でた。
かに
0/5/0/1
儀式剣、音速剣、音速剣、音速剣
咲き驕る、舞滲む、首取り取りに、三途花。
Co
5/0/1/2
先行剣、祈祷剣、黙祷剣、造涙剣、毒薬剣、咲火剣
月のない真暗な夜、ぼんやりと光りながらひらひらと舞っている。
彼女の足取りは見る者を狂わせ、
その身に触れようとすれば幻に惑わされ、
そして舞うたびに散る桜のはなびらは、相対する者に毒を刻んでゆく。
クウシキ
5/5/0/1
破壊剣、音速剣、牙撃剣
いつでも誰かの言いなり。
どれだけ裏切られても。どれだけ傷つけられても。
自分の意志で何かをして傷つく方がつらいから。
……ほんとに?
10面ダイス
15/0/1/1
加速剣、加熱剣、魂の剣、絶対剣、四撃剣
もうお父さんは居ない。
石は叩いても鋼にはならないなんて知ってる。
だって鋼の作り方なんか解らなかった。
砕かれたお父さんの墓石を、磨いて、磨いて、
お父さんが振るった剣を思い出す。
supply
本キャラクターは作者の意向により二次創作が禁じられています。
5/0/0/4
黙祷剣、祈祷剣、造涙剣、毒薬剣、咲火剣
本来は存在力のない有象無象の素子であるものの、
バンドルされたプロテクトに補償され、存在力が高められている。
彼女自身を過度に上回ったプロテクトは、既に彼女そのものを大きく変質させており、
最早本来の彼女は、面影にしか残っていない。
それでも、彼女はここにいる。
季節は巡り、彩る花々は移り変わるように。
clown
0/3/0/3
牙撃剣、臥竜剣、牙撃剣、強盗剣
すぐ噛みついてくるのは牙男だ。
すぐ噛みついてこないのはよく訓練された牙男だ。
雨野丈雄
10/1/0/2
灼熱剣、加熱剣、舞踏剣、儀式剣、星霜剣
命尽きるまで☆
たかばま
15/0/0/3
加熱剣、加熱剣、拡散剣、闇黒剣
「おはよう、寒いわ……」
ワーストワーズ家唯一の生き残り。死の淵を漂い、生き返った際に死者の声を聴く霊能力に目覚めた。現在はトール孤児院で他の子供達と一緒に、その異能を隠して生活している。
不可避の言葉に刃を込めて、敵対する者を打倒する。
piyorat
10/1/2/1
誘引剣、撹乱剣、複製剣、デス剣
殺人鬼のコピー。
光尋未既に名を轟かせたオリジナルの力は、塵程にしか残っていない。
塵のひとつが、殺人能力。
何もない故に相対者を虚仮にする。
何もない故に相対者の挙動を真似る。
口寂しくなればアーモンドのチョコレートを。
彼は、やさしくなりたい。だけど、殺す。
彼は、やさしくなれるだろうか。
蒲田唯
5/0/0/3
祈祷剣、詠唱剣、造氷剣、増殖剣、黙祷剣、造氷剣
ここは
わんわんの
のろい
衛藤ヒロユキ(19xx〜)
平澤陽
5/0/0/3
祈祷剣、祈祷剣、造霧剣、加護剣、毒薬剣、咲火剣
口から糸や毒が飛び出すことや、
下半身が蜘蛛の身体をしていること以外は普通の女の子。
カラーリングのせいで人から避けられるのが悩み。
うた
5/2/0/3
導来剣、堕胎剣、加熱剣、斬撃剣
久しぶりだぜこの匂い
グラウンドの土煙
若い奴らにゃ負けられない
けど少し走ると息切れ
もうぼくらには
白球しかみえない
打点ヲトルノデス
それが合言葉
団結すれば無敵さ
左中間深くても大丈夫
かましてやろうぜホームラン
久しぶりだぜこの気持ち
穏やかな日常からさよなら
若かりし日思い出す
ほらいつのまにか夕暮れだ
もうぼくらには
勝利しかみえない
打点ヲトルノデス
それが合言葉
上司にも容赦ないさ
捕球に衝突も大丈夫
かましてやろうゲッスリー
Lucieal
0/5/0/1
儀式剣、高速剣、高速剣、高速剣
彼が行き着きし場所は、生も死も超越した不可思議な領域。
音すら遅れる空間で、彼はただ剣を振るう。
一本、また一本と剣は自らの命を削っていく
その果てには何があるのか。――彼は剣を振り続ける。
真
5/0/0/3
先行剣、加熱剣、振動剣、剣戟剣、振動剣、剣戟剣
「
その裸体は崖を急速に滑り落ちてきた。
「何ッ!?」
魔神主(まじんぬし)デス・ござ朗は驚きの声をあげた。
むべなるかな、その裸体はデス・ござ朗が決定的な剣閃のために大きく踏み出そうとした、まさにその足の着地点に向かってきたのである。
世界に闘争と恐怖を発信し続けてきたTO-KYO-FMのデス・ござ朗と言えど、意表を突かれた。
既に移動のための重心変化を完了させていたデス・ござ朗の体は前へと傾き、空中にある右足はなすすべもなく重力に引かれ、裸体が到達した瞬間に踏み込まんとし、
「しかし!」
句点を三つ打つ間にデス・ござ朗は覚悟を決めていた。
裸体の回避は不可能。だが、覚悟さえあれば、足場にできる。魔神を蘇らせるためのデス・ござ朗の道程(デス・ござ朗は童貞でもある)は、生半な物ではなかった。不安定な足場で攻撃を放ったことなど幾度もある。その内一度でも失敗していれば、デス・ござ朗は魔神主になれていなかっただろう。その過去が、自信が、覚悟を後押しした。即ち、確信。確信を越えた、覚信。
デス・ござ朗は、己が勝利する未来をその手に携えた魔剣『堕ちたるエンジェルファイア』で縫い止めようと右足を強く踏みおろし、
「うおおおお!!?」
ずるり、と。
大きく、滑った。
さしものデス・ござ朗も瞬時に見取ることはできなかったが、デス・ござ朗が踏みつけた裸体は、腐乱死体だったのだ。裸体(柏木一本太、享年35歳、生前職業SASUKE)の肉は骨からはがれ、ヘデンシャリティの足を滑らせた。
覚悟を決めていたことが仇になった。覚悟、即ち強固な思い込み。それは想定外からの事態に弱い。
肉の誤算。
それが、デス・ござ朗と武器を交えていた、魔神主(まかんぬし)ヘデンシャリティの命を救った。
今の瞬間に起こった出来事は、デス・ござ朗にとっては誤算であった。しかしヘデンシャリティにとっては、計算だったのだ。
ヘデンシャリティは、聖人サン・レイの守護により、何度も復活する肉体、それに蛙・水・火・風(あ・すい・か・ふう)の魔力を授けられている。蛙・水・火・風の魔力は、蛙に、水、火、風の自然力を込めて操作することを可能とする。聖なる身分でありながら魔の法をも使える、それが彼女へ与えられた魔神主という呼称の由来である。
二人が決戦をしている、ハッテン場ッハ神殿の庭という舞台は、崖に面している。崖の上には、処分地がある。……それは、墓地とは言えない。ただ、デス・ござ朗らによって殺められた様々な死体が、大穴に放り込まれているだけだ。
ハッテン場ッハ神殿に達するまでの間に、ヘデンシャリティはその酸鼻をきわめる光景を目の当たりにしてきた。デス・ござ朗を決して許せぬと怒りを胸に燃やした。しかしそれと同時に、ヘデンシャリティのタフな戦闘経験により鍛えられた戦士の習性は、『利用可能かもしれないもの』としてその光景を記憶していた。他者に対する熱く優しい心と、その死体すら必要があれば利用する冷徹な心。その炎と氷を共に持ち合わせているからこそ、ヘデンシャリティは魔神主に選ばれたのだ。
ヘデンシャリティがしたことは単純である。崖の上にいた蛙たちに火の自然力を籠め、簡易的な爆薬にした。それで柏木一本太の死体を吹き飛ばし、機をはかって崖から落としたのである。
死体を見た時に、相手の意表を突くギミックになりうるとそれを受け止める、ヘデンシャリティのセレンディピティが光った。
崖から落とすタイミングはシビアだった。しかし、デス・ござ朗が熾烈な経験をしてきたのと同様、ヘデンシャリティもまた多くの苦難に打ち勝ってきた。蛙を爆薬化して何かを吹き飛ばす修練は、何百、いや何千回と行った。その成果がここに現れたのだ。
致命的な一撃になったはずの『堕ちたるエンジェルファイア』は、ヘデンシャリティの操る聖斧槍、『時の時計針』の石突に強く打ち払われた。
デス・ござ朗は二択を迫られる。打たれた『堕ちたるエンジェルファイア』に引っ張られ更に体勢を崩すか、或いは『堕ちたるエンジェルファイア』を手放すか。
デス・ござ朗の戦略的理性にその問題が上がる間を待たず、彼の体は『堕ちたるエンジェルファイア』を強く握りしめていた。
デス・ござ朗の体が大きく右にかしぎ、左脇ががら空きになる。
それを聞いた諸兄らは、デス・ござ朗は愚かな選択をしたと笑うかもしれない。
だが、思い出してほしい。デス・ござ朗の秘奥技メガゾーマは、『堕ちたるエンジェルファイア』なしには発動できないのだ。メガゾーマ――デス・ござ朗が精神拝謁を果たした魔神の力と、嘗て天界一の神性を宿し、しかし人間界の汚れを知って堕落し、ついには魔性の武器へと身を変えたエンジェルファイアの力とを合成して放つ、魔神技。それは、サン・レイの守護があるヘデンシャリティを殺し切る唯一の手段である。ヘデンシャリティという宿敵との因果を切るために、ここで『堕ちたるエンジェルファイア』を失うことは許されなかった。
それでも納得できない者には、こう言い換えよう。デス・ござ朗は、エンジェルファイアに恋をしてしまっていたのだ、と。童貞ゆえの、熱い恋慕を抱えていたのだと。
だが、こう語って諸兄らがいかにデス・ござ朗に同情を寄せようとも、ヘデンシャリティはデス・ござ朗に容赦をしない。
「覚悟!」
ヘデンシャリティの裂帛の気合が響く。
『時の時計針』が、石突で弾いた反動をエンジンに最短距離で振るわれた。
神速。いや魔速。違う、魔神速。
『時の時計針』の刃が、デス・ござ朗の左腹から入り、胴体を半ば断ち割って右胸から抜けた。
デス・ござ朗の、魔神に魂を売った故の金色の血液が一拍遅れて吹き出した。
デス・ござ朗が吹き飛ばされ、神殿の柱に激突する。
「…………」
地面に崩れ落ちた彼は何か言おうとして、けれどその肺はもはや声を発することを許さなかった。
その手から、『堕ちたるエンジェルファイア』が落ちる。
デス・ござ朗。魔神を復活させんとした者。死の時告鳥。幸せをただ見るだけだった者。魔神主。これが、その最期だった。
ヘデンシャリティは、無言でデス・ござ朗の死体へと近づいた。宿敵の死体に、悲しみなどは湧かない。だが不思議なことに、喜びも湧いてはこなかった。
彼女は『堕ちたるエンジェルファイア』を拾い上げる。『堕ちたるエンジェルファイア』は、天界で浄化の業を積まされ、元に戻ればよし、さもなくばいずれ破壊される定めだろう。だが、それはもうヘデンシャリティの関わる領分ではなかった。
もはや礼拝者を亡くした神殿に入ると、最奥、神棚の間まで向かう。そこには、魔神の本尊である魔神石が祀られている。
ヘデンシャリティは魔神石まで近寄ると、『時の時計針』を、深く、突き刺した。『時の時計針』の真の効果、それは刺し止めたものの時を止めることである。魔神石は放っておけばいずれ魔神として復活する。それを『時の時計針』で強制的に停止させておく。それがヘデンシャリティの、旅の目的であった。
「…………」
ヘデンシャリティは、一つ、息を吐いた。寒々とした神棚の間に、吐息の暖かさが拡散した。
「よくやりました」
ふいに、声が聞こえた。
ヘデンシャリティは、声のした右後ろを振り向いた。
「ヘデンシャリティ。あなたは見事に私たちの使命を果たしました」
聖人サン・レイが、光に包まれそこに立っていた。魔神石を時の牢獄に封じたことで、天界が影響力を振るえるようになったのだ。
ヘデンシャリティは静かに跪くと、『堕ちたるエンジェルファイア』を足元に置き、
「……いえ、私は、身近な、大切な人たちを守りたかっただけです」
と答えた。
サン・レイは微笑むと、
「それが人の強さですよ。それでは、ヘデンシャリティ。今から、私があなたに授けた力を取り除きます。これからは、一人の人間として幸せを追い求めるといいでしょう」
「仰せのままに」
「ああ、ヘデンシャリティ、そんな風には言わないでください」
サン・レイは少し眉を寄せ、
「あなたはもう、自由なのですから。我々の指示に従うのは、もう終わりですよ」
「……はい」
頷いたヘデンシャリティの頭に、サン・レイがそっと手を載せた。ヘデンシャリティの全身から、微かな煌めきのようなものが立ち上り、サン・レイの手へと吸い込まれた。
ヘデンシャリティの地獄のような旅を支えてきた力の終わりとしては、あまりにあっけないものだった。
「私があなたと直接対話するのも、恐らくこれが最後になるでしょう。何か、ありますか?」
サン・レイの問いかけに、ヘデンシャリティは少し迷って、
「ありがとうございました、しか、浮かびません」
と、小さく言った。
「同じ言葉を、私たちからもあなたに贈りましょう。それではさようなら、ヘデンシャリティ。あなたが堅忍不抜の心と共にあるように」
その言葉の残響より早く、サン・レイは魔神石と『堕ちたるエンジェルファイア』と共に消えた。
残されたヘデンシャリティは、しばらく跪き続けた後、ゆっくりと立ち上がった。
もはや主のいない神棚に近づくと、懐から一冊の本を取り出した。
そして、その本を、神棚へと置き、手を合わせる。
その本の著者は、内村鑑三。
マカンヌシ、ヘデンシャリティ。
その名は、今は、内村鑑三を奉じるマジンヌシの初代として、伝わっている。
」
オシャベリウス帝は、ここまで語ると台の上から人々を見回した。
「この話から、何を言いたいか分かるかね」
おずおずと手をあげた一人を、帝は指す。
「……内村鑑三様が最高神となっている私たちの社会の罪深さ、ですか?」
「違う」
帝はあっさりと首を振る。
「他には? ……いないかね、そうか。ここから分かるのは、神がかつて本当にいたかは分からないが、恐らくそれはいたとしても内村鑑三様が滅ぼしただろう。だが神がいなくなり、魔界人間界天界を統一したことで、内村鑑三様もすることはなくなった。そして我々人間が残された」
帝は淡々と、けれど秘めた熱意を感じる口調で続ける。
「つまり、我々は孤独だ。神はいない。魔神は何もしない。それでも生きねばならない。そして生きることができる。我々は神の世でも魔の世でも魔神の世でも生きることができる。いいか、それが肝要だ。今、また一つの時代が終わる。だが、諸君らは自らの足で立てる。我々は弱いが、我々は不死だ。我々は誰もがヘデンシャリティだ。それを忘れてはならない。存在せよ! 私が言いたいことは以上だ」
そして、オシャベリウス帝は、傍らに立つ人間に小さく頷いた。
傍らの男――処刑人は、速やかに断頭台によりオシャベリウス帝の首を落とした。
これが、世紀の聖人にして愚君、オシャベリウス帝の最後の弁舌としてのこされている。
【了】
設定キーワード協力:
RAY≪レイさん≫
三万の散漫≪デス・ござ朗 滑り降りる急速な裸体 メガゾーマ 魔神主(まかんぬし) 堕ちたるエンジェルファイア 火・水・風・蛙 時の時計 ハッテン場ッハ ヘデンシャリティ(意味は知らない) 肉の誤算 魔神主(まじんぬし) オシャベリウス帝の優雅な弁舌 セレンディピティ 内村鑑三 柏木一本太≫
イラスト:ゆらぎの神話より
高島津諦
10/1/2/2
加熱剣、撹乱剣、牙撃剣
森から湧いてきたなにか。
ミカサ
10/0/0/2
魂の剣、加速剣、加熱剣、拡散剣、四撃剣、牙撃剣
最果ての二人【1/4】
昔(虚数軸方向に100万年)々(虚数軸方向に4万年)(掛け合わせて400億年後くらい)、あるところに男の子と女の子がいました。
男の子は剣で、女の子は魔法で数々の魔物と戦い、ついには闇の帝王ブレイスヴァを倒しました。
すべては元通りになるはずでした。
元通り、弱いものが奪われ、日々を生きるのも苦しく、絶え間なく身内を貪らないと肉がぼろぼろと崩れていく世界に。
二人は、この世界はそもそもが何か間違っているのだと感じていました。
niv
5/0/0/3
祈祷剣、祈祷剣、造霧剣、加熱剣、二撃剣、牙撃剣
朱髪の西洋人形。
当然ながら声を発したり顔の表情を変化させることはないが、他者からのコミュニケーションが入力されると(快/不快や時には気遣いを伴った)その対応が出力される。されないこともある。
特技はロボットダンスらしい。
ソリ
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