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ステッパーズ・ストップ

そのほか

イベント - 戦いの果てのヘレン


『戦いの果てのヘレン』第四回戦 07


覚醒した紅恋

性能

HP86/知9/技7

スキル

・-分岐- /7/0/1

・どれほどの痛みに震えようが/42/0/7 回復
・どれほどの嗚咽に塗れようが/28/0/7 防御無視
・どれほどの絶望を抱えようが/60/15/10
・戦うことだけが全てであったとしても/194/87/36
・それが私の存在証明になるならば/56/0/11 防御無視
・そのために私は/0/105/10
・生きる/1/30/3

・-収束- /112/0/19 防御無視

プラン

始.初手は-分岐-

定義:「数え」とは相手が最後の使用したスキルから現在までスキルを使用していないカウントのことを指す
定義:「揺らぎ」とは自分が構えているそのスキルの構え開始から使用された瞬間までの間を指す
定義;「攻撃」とは攻撃力が1点以上あるスキルの使用のことである

1.-分岐-使用後、相手が-分岐-によるダメージを軽減していなければ、自分がダメージを食らうまで-分岐-
2.自分の最大HPが減っている場合、どれほどの痛みに震えようがを使用しない
3.4、5、6、7番のプランによる指定スキル使用と-分岐-を除いて全てのスキルを使用した後に-分岐-
4.それが私の存在証明になるならばの揺らぎ中に相手が攻撃も回復もしていなければ、連続してそれが私の存在証明になるならばを使用
5.自分のHPが71以上であり、かつ相手がこれまで回復をしておらず、かつ相手に58点以上のダメージを与えていればそれが私の存在証明になるならば
6.どれほどの嗚咽に塗れようがの揺らぎ中に相手が攻撃も回復もしていなければ、それが私の存在証明になるならば
7.どれほどの絶望を抱えようがの揺らぎにおいて、相手に与えたダメージ>どれほどの絶望を抱えようがの揺らぎ中に受けたダメージ*1.3>0なら、連続してどれほどの絶望を抱えようがを使用
8.相手が数えで7カウント以上の間、何の攻撃も回復もしておらず、かつその間にこちらの攻撃を軽減したことがあれば、そのために私は
9.相手が数えで4カウント以上の間、何の攻撃も回復もしておらず、かつその間にこちらの攻撃を軽減したことがあれば、生きる
10.自分のHPが51以下37以上ならどれほどの痛みに震えようが
11.-分岐-使用後、分岐の揺らぎ中に受けた自分のダメージが12~14の場合、どれほどの絶望を抱えようが
12.-分岐-使用後、相手が分岐によるダメージを軽減していれば、どれほどの嗚咽に塗れようが
13.自分のHPが42点以上あるならどれほどの痛みに震えようが

了.さもなくば、生きる

設定

混濁する意識の中を漂っている。
緩やかに沈んでいく、どこまでも、どこまでも。
記憶が星屑のように、散り散りに体から抜けていく。
私は一体何だったのか。
最初の記憶は血に塗れていた。
次の記憶はガラス越しに映る男の姿だった。
その次は、名前も知らない戦場。
そして、さっきまで、私はあの女――…カルキの傍にいた。
あぁ、そうだ。私は彼女を庇って…
最後の記憶も、また血塗れで終わるのか。
結局、私という存在は一体何だったのだろうか。
何故、彼女を庇ったのか。何故、今まで沢山の人間を倒してきたのだろうか。

マーガレット。

僅かな記憶の残滓から、その言葉を見つける。

「アイスクリーム、食べたことないの?」
「絵本を読みたがるなんて意外と子供っぽいのね」
「マーガレット。所詮御伽噺よ…何?マーガレットになるために存在している?貴方が?」
「いずれは。私も貴方も死ぬ、わ。当然のことだけど。貴方が死を怖いと思うのは、至極当たり前、ね」
「大抵、上手く行かないものなのよ。私もヒーローやヒロインになりたいと思ったことがあるけれど、
実際はそんな覚悟も資格もない。いざ、それを与えられて前へ進むことが出来るかは解らない。私には多分無理。
それでも人は死ぬまで生き続ける。理想と現実の乖離に悩みながら。それについては、考えるだけ無駄って意見もあるわ。
でもね、自分というのは最後まで自分なの…貴方が何のために存在しているのかは、私にも解らないけど
死を怯えるなら、何のため、ではなく、何をして生きるかを選択すべき、よ。
貴方が本心からしたいことなら、例え上手く行かなくても、それが貴方の証明になるわ」

突如、この数ヶ月、カルキと一緒にいた記憶が一瞬にして沸き起こり、そして散っていく。
待って。いかないで。私には遣り残したことがある。
【何を?戦うことが。マーガレットが全てでは無いのか?】
【私はどっちなのだ?人間として生きているのか?それとも、マーガレットのために?】
未分化な感情と不完全な思考だけが渦巻いている。
どろどろどろどろ、とその混沌さえも崩れ去ろうとする中で、私は強く願った。

生へと。

気づくと、雪原にいた。
雪原には、しんしんと雪が降っている。
視界の先には足跡があった。十六の軌跡。
半分だけの軌跡が地平線まで続いており、もう半分は途中で途絶えていた。
この轍を歩むことが出来るのは、半分だけ。
地の終着点に、女が立っていた。白い髪の女だ。
女は私を見て、にっこりと微笑んだ。
私、というよりも、背後にある何かを見ていたのかもしれない。

「答えは見つかった?」

可能性は収束する。それが最初から、そうあるべきだと最初から決定されていたように。
無限の枝葉から、私達はたった一つだけの果実を目視し得る。
どれほど剪定しても、望んだ果実が生まれるかは解らない。
だが、選んだからには、それが私なのだ。
拳を握った瞬間、答えを手にした瞬間から。
それが、私なのだ。

意識が覚醒して悟る。
私は兵器【七番】ではない。
私は紅恋だ。
IPK実動一課所属。
あの人の部下である。

オーナー

nitoro

イラスト

蒲田 唯

URL

ステストより、そのほか⇒ディスクオリア⇒「ストーリー3」で検索しなさい。

シャード・スペクトラル

性能

HP104/知6/技7

スキル

・二重楔/14/0/2
・浮遊片/36/9/6
・言葉の壁/0/31/3
・欠晶35/0/8 防御無視
・欠塊/98/0/17 防御無視
・<<暗弦七片 -略式->>/98/0/14

プラン

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1.<<暗弦七片 -略式->>
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設定

他者にとって無価値なものが、当人にとっては宝物・・・
そんな話は世に腐るほど溢れやがて分解され土に還りそれを養分として綺麗なお花が咲くほど存在する。
この話も「ヘレン」が関係している事を除けば、そんな話の一つに過ぎない。

3つの破片、他者から見れば無価値な欠片。
彼女は新しく手に入れた宝物、また、人生で最大になるであろう宝物に思いを馳せていた。
「ある"かべ"の破片」
 愚直なまでに己の意義を貫いた存在より手に入れた破片。
「ある"醤油武者"の破片」
 かつての偉大なる剣豪、醒めぬ悪夢に囚われた存在より手に入れた破片。
「ある"ゴーレム"の破片」
 熱を手に入れた力ある存在より手に入れた破片。

言葉を破片に、そして破片を言葉に。
力を持つ存在である彼ら、そして未だ見ぬ者達の破片は、最高の物語を造るだろう。


もし、この戦いの果てにヘレンと邂逅出来るのなら、彼女の破片を・・・

オーナー

MEA_UV_RID_3

URL

https://twitter.com/#!/MEA_UV_RID_3

バトル

プラン整理

覚醒した紅恋:
「3.4、5、6、7番のプランによる指定スキル使用と-分岐-を除いて全てのスキルを使用した後に」は「4、5、6、7番のプラン指定すべてでスキルを使用したことがあり、なおかつ、-分岐-を除いて全てのスキルを使用したことがあるなら」と解釈
「4.それが私の存在証明になるならばの揺らぎ中に相手が攻撃も回復もしていなければ、連続してそれが私の存在証明になるならばを使用」は「直前の行動が私の存在証明になるならばで、その揺らぎ中に相手が(略)」と解釈
「相手に58点以上のダメージを与えていれば」は回復を考慮しないダメージ総計を参照していると解釈
「どれほどの嗚咽に塗れようがの揺らぎ中に相手が攻撃も回復もしていなければ」は「「どれほどの嗚咽に塗れようがの揺らぎ中に攻撃または回復を使用された」ことが一度も無ければ」と解釈

覚醒した紅恋(HP86) -分岐- /7/0/1
シャード・スペクトラル(HP104) <<暗弦七片 -略式->>/98/0/14

1カウント経過 / 覚醒した紅恋の-分岐-、シャード・スペクトラルに7ダメージ!

1カウント経過 / 覚醒した紅恋の-分岐-、シャード・スペクトラルに7ダメージ!

1カウント経過 / 覚醒した紅恋の-分岐-、シャード・スペクトラルに7ダメージ!

1カウント経過 / 覚醒した紅恋の-分岐-、シャード・スペクトラルに7ダメージ!

1カウント経過 / 覚醒した紅恋の-分岐-、シャード・スペクトラルに7ダメージ!

1カウント経過 / 覚醒した紅恋の-分岐-、シャード・スペクトラルに7ダメージ!

1カウント経過 / 覚醒した紅恋の-分岐-、シャード・スペクトラルに7ダメージ!

1カウント経過 / 覚醒した紅恋の-分岐-、シャード・スペクトラルに7ダメージ!

1カウント経過 / 覚醒した紅恋の-分岐-、シャード・スペクトラルに7ダメージ!

1カウント経過 / 覚醒した紅恋の-分岐-、シャード・スペクトラルに7ダメージ!

1カウント経過 / 覚醒した紅恋の-分岐-、シャード・スペクトラルに7ダメージ!

1カウント経過 / 覚醒した紅恋の-分岐-、シャード・スペクトラルに7ダメージ!

1カウント経過 / 覚醒した紅恋の-分岐-、シャード・スペクトラルに7ダメージ!

1カウント経過

覚醒した紅恋の-分岐-、シャード・スペクトラルに7ダメージ!

シャード・スペクトラルの<<暗弦七片 -略式->>、覚醒した紅恋に98ダメージ!

覚醒した紅恋(HP-12)
シャード・スペクトラル(HP6)

結果

勝利者

シャード・スペクトラル