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HP108/知12/技11
・空裂眼刺驚/51/6/5
・饗宴と飢餓の剣/77/0/10 吸収
・満月のペロキャン/99/0/9 回復
・棘/3/12/1
・メイドの瞳に映る世界/0/198/12
・狙撃/66/0/9 防御無視
・無駄ァ!/56/15/9 炎熱
・色褪せた文字盤/0/99/6
・蜜/33/0/5 回復
・モップ小宇宙/1/48/3
・頭蓋骨絞め/33/0/6 防御無視 (混乱)
・蝶の短剣/11/0/1
なし
全ての戦いを終わらせる。
ヘレンを平和な世界へ連れ戻す、そのために。
「――行きますよ」
メイドは不敵な笑みを浮かべ、勢い良く凍剣を投げ捨てた。これで勝つる!!!
UCYU
やべえ
(↓音ゲー)
http://vipkohaku2011.web.fc2.com/entry/010.html
http://magicalviprpg2012.web.fc2.com/page/page15.html
(↑パズルゲー)
HP160/知10/技9
・侵されざる物語/0/162/12
・風圧/4/34/3
・銀色の髪と紅い瞳の獣/27/0/6 防御無視
・ファランクス/5/60/5
・騎士の護り/0/108/8
・終章へのカウントダウン/36/0/7 炎熱
・果ての向こうへ行くための翼/1/12/1
・全てを赤く染める炎/46/12/9 炎熱
・物語/9/0/1
・<<暗弦七片 -封式->>/81/0/15 封印防御無視
なし
歯車の破片が書物に吸い込まれる様を、アーネチカは無感動な目で見ていた。
無様な戦いだった。死んでいてもおかしくなかった。
そんな自分を不甲斐無いとすら思えないのが、いっそう腹立たしかった。
自分を取り戻した興奮が冷めて、ふと気付くと、アーネチカは何をしていいのか判らなかった。
贅沢も、栄華も、恋も、堕落も、日常も、戦いも、善行も、狂気も、奇跡も、絶望も、思いつく大抵の事は、既に経験していた。
語りによって事象を歪める力。この力があれば、実現できない事の方が少ない。
何でもした事があって、何でもできて、生きている事に何の意味がある?
アーネチカは次の対戦相手を見る。あれは圧倒的に強い。力と意思と知性とが、完璧に近いバランスを保っている。
ヘレンという概念を戦いの頂点と捉えるならば、彼女こそが最もヘレンに近い存在と言えるだろう。
そんな存在に敗れるのなら、まあ仕方ないと言える。成るべくして成る結果だ。
それでももし万が一、何かの間違いで勝ったとしたら、彼女の破片で書物を完成させて、その物語を読み暮らそう。
それに飽きたら、適当に世界を彷徨って、飽きるまで物語を読み歩こう。その後は考えるのも面倒だ。
アーネチカがそんな事を考えていた時、現れたへレンが声を発し、呼びかけた。
それは魂の集積。物語の終着点。戦い続けた者達が目指した本当の価値。
アーネチカの目は物語を読む。ヘレンという圧倒的存在を前に、目が開く。
溶剣がいた。アイドルロボがいた。果てに憧れる猿がいた。悲しみを歌う少年がいた。達人がいた。英霊がいた。
不死の魔法使いがいた。戦いの神がいた。宇宙犬がいた。顔を置いてきた兵士がいた。ゼンマイ仕掛けの時計人形がいた。
戦場を駆けるヴァンパイアがいた。花を咲かせる妖怪がいた。怯える奴隷の少女がいた。剣師がいた。
ガイコツ姿の剣士がいた。拳を振り下ろす少女がいた。刀匠の女がいた。戦いを求める獣がいた。
野生の覇者がいた。幸福を奪う吸血鬼がいた。愛と火に生きる男がいた。水辺の精霊がいた。
完全無欠の果物がいた。目覚めぬ眠り姫がいた。詩編がいた。物語を集める女がいた。
楽しげなデュラハンがいた。ハムの魔女っ子ロボがいた。剣師に憧れる中学生がいた。優しい兵器がいた。
茨の精霊がいた。戦いに悩む剣士がいた。おとぎばなしの存在がいた。高潔な旅人がいた。
勝利を求める兵士がいた。全てを掘り崩す女神がいた。サイボーグの妹がいた。光の神の神官がいた。
殺意に満ちた少女がいた。自らに目覚めた女がいた。対話を求める戦闘人形がいた。記憶の思念体がいた。
廃城に住み着いた熊がいた。空想の中の剣士がいた。願いに殉じた機械がいた。硬い壁がいた。
売り買いの傭兵がいた。醤油と同化した武者がいた。薬品を使う学生がいた。包丁で戦う女性がいた。
小説家がいた。肉壁がいた。人でない術士がいた。書籍を愛する婦人がいた。熱を得たゴーレムがいた。
顔を失った兵士がいた。育ち盛りの小学生がいた。ヘレンを目指す剣士がいた。最強を目指した傭兵がいた。
三度笠の侍がいた。三本弓の学生が居た。石のような人間がいた。戦いで狂った戦士がいた。灰色の男がいた。
狐の魔法使いがいた。幸せを信じる犬がいた。花に囲まれた女がいた。戦いを好まぬ男がいた。悪を許さぬ男がいた。
そしてアーネチカがいて、ミルミがいる。
アーネチカは物語を読み続ける。彼らの生きてきた証を。城に住まう人々を。かつてのヘレンと、今のヘレンの物語を。空を。雲を。光を。
無明の闇が再び晴れた。一体何に飽きていたのか。この戦いに挑んだ72人すら、自分は読めていなかったのに。
日がとても高く昇っている。全てが眩く輝いている。
目に映る全てが一新された。変わったのは景色ではなく、アーネチカの心の有り様だ。
世界はこんなにも広く、全てが物語だ。読み終える事などできるものか。
だけど読みたい。もっと綺麗なものを、誰かの生きた証が見たい。
自分にはそれができる。どこへだって行ける。
物語が翼を織り上げる。それは果てを目指して戦った者達の物語。
その翼を見た者ならば、アーネチカならずとも読み取れるだろう。72の願いと幻想を。
アーネチカの目は物語を読む。果ての向こうに、アーネチカは自らの物語を見つけた。
先へ行く準備はできた。立ちはだかるはヘレンの概念存在。
とてつもなく、自分よりも圧倒的に強いと判っているが、何故だか負ける気はしない。
翼が広がる。アーネチカの生が燃えている。
行きたいと、生きたいという意思が駆動する。
キィ
しない
●凍剣が騒々しい音を立てて砕け散った。
1カウント経過
ミルミの棘、アーネチカに0ダメージ!
アーネチカの果ての向こうへ行くための翼、ミルミに0ダメージ!
1カウント経過
ミルミの棘、アーネチカに0ダメージ!
アーネチカの果ての向こうへ行くための翼、ミルミに0ダメージ!
1カウント経過
ミルミの棘、アーネチカに0ダメージ!
アーネチカの果ての向こうへ行くための翼、ミルミに0ダメージ!
●アーネチカ「シャンタール……報われる物語があればいいのに」
------ ここから112回リピート ------
1カウント経過
ミルミの棘、アーネチカに0ダメージ!
アーネチカの果ての向こうへ行くための翼、ミルミに0ダメージ!
------ ここから112回リピート ------
1カウント経過
アーネチカの果ての向こうへ行くための翼、ミルミに0ダメージ!
7カウント経過
アーネチカの終章へのカウントダウン、ミルミに62ダメージ!
1カウント経過
ミルミの無駄ァ!、アーネチカに12ダメージ!
7カウント経過
アーネチカの騎士の護り
2カウント経過
ミルミの無駄ァ!、アーネチカに17ダメージ!
6カウント経過
アーネチカの騎士の護り
3カウント経過
ミルミの満月のペロキャン、HPが99回復した!
6カウント経過
アーネチカの全てを赤く染める炎、ミルミに94ダメージ!
3カウント経過
ミルミの無駄ァ!、アーネチカに27ダメージ!
5カウント経過
アーネチカの騎士の護り
4カウント経過
ミルミの無駄ァ!、アーネチカに32ダメージ!
4カウント経過
アーネチカの騎士の護り
●アーネチカ「今まで、ありがとう」
5カウント経過
ミルミの無駄ァ!、アーネチカに0ダメージ!
7カウント経過
アーネチカの侵されざる物語
2カウント経過
ミルミの無駄ァ!、アーネチカに0ダメージ!
1カウント経過
ミルミの蝶の短剣、アーネチカに0ダメージ!
1カウント経過
ミルミの蝶の短剣、アーネチカに0ダメージ!
8カウント経過
アーネチカの侵されざる物語
1カウント経過
ミルミの無駄ァ!、アーネチカに0ダメージ!
1カウント経過
ミルミの蝶の短剣、アーネチカに0ダメージ!
1カウント経過
ミルミの蝶の短剣、アーネチカに0ダメージ!
1カウント経過
ミルミの蝶の短剣、アーネチカに0ダメージ!
8カウント経過
アーネチカの侵されざる物語
●(笑みを浮かべる)
1カウント経過
ミルミの無駄ァ!、アーネチカに1ダメージ!
1カウント経過
ミルミの蝶の短剣、アーネチカに0ダメージ!
1カウント経過
ミルミの蝶の短剣、アーネチカに0ダメージ!
1カウント経過
ミルミの蝶の短剣、アーネチカに0ダメージ!
8カウント経過
アーネチカの侵されざる物語
●アーネチカ「なんて、苛烈な物語」
1カウント経過
ミルミの無駄ァ!、アーネチカに170ダメージ!
●メイドは拳を収め、静かに一礼する。
ミルミ
© Steppers' Stop