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HP:5 攻撃力:0 防御力:0 素早さ:6
アクション:アタックライド・リヴェリオン、アタックライド・リヴェリオン、ファイナルアタックライド・リリリヴェリオォォン!
・アタックライド・リヴェリオン(1):直接攻撃
・ファイナルアタックライド・リリリリヴェリオォォン!(6):HP減殺<効果2倍><リミテッド>
与えられた死は仮初に過ぎなかった。最初から告知されていた事実とは言え、リヴェリオンは少しだけ悲しい気持ちになった。誰がどう言おうとも、自らが死を望んでいたのは紛れもない事実。言われなき呪いを断つ唯一の手段であることには変わりないのだ。
一度は結束した仲間達は再び戦うべき敵となる。また一振りの剣へと戻ったリヴェリオンは、次の宿主の心配をする必要は無くなった。「ビルディア」与えられたのは創造の力。究極の宿主と永遠の死。リヴェリオンが望んだ最大の物の一つがついに手に入った。これで、自分はまた一つ高みに登ることができる。より勝利者へと近づく。自らの理想の身体を思想しながら、ここれ彼女はある矛盾に気付く。究極の宿主を得たい目的はこの戦いの勝利者になること。しかし自分が求めるのは永遠の死。その二つの目的は、あまりにも矛盾している。
いつか、アマリリスは言っていた。洗脳が解けるた、と。何のことだろう。自分は何を忘れていたのだろう。本当は何がしたいのだろう。思えば、マーガレットとは、アマリリスとは何だ?
幻想に満ちた究極の剣師、究極のユニット。進むたびに、力と訓示を与える者。それだけ……ではなかった気がする。彼女に対しての、何か感情を持っていたような気がする。彼女はそれを、「愛」と言っていた。
愛、リヴェリオンには理解の出来ない感情だ。あえて言うならば、それは支配欲に置き換えられる。そうだ。自分がしたいこと。それは究極である彼女達を打ち倒し、己が一部とすること。それはきっと、愛ではないのであろう。だが、死よりも更に得たいものだ。
彼女は創造する。自分の考えうる究極の肉体を。それは、今まで屍となっていた者達のデータを元に、それは、勝ち上がっていった者達のデータを元に。そう。自分に愛が無くとも、思い出がある。かつて戦い、散っていった強敵達との思い出。
残るはかつての仲間三人、もはやゴールは近い。その身には愛は抱いていずとも、無限の思い出達が個を形成する。自分は一人ではなく、自分達は一つ。仲間達と一緒になった時に言った言葉を再び思い出し、リヴェリオンは究極の肉体で剣を振った。
「ユニットライド! リヴェリオン!」
その時、彼女の洗脳が少しだけ解けた。
如月かげ
かに
HP:10 攻撃力:0 防御力:5 素早さ:3
アクション:掌、二、拳
○手(1):5/0/0/0
・掌(1):ビルド(手)<配置1>
・二(1):HP減殺<遅延起動6><全体化>
・拳(2):反射与え<遅延起動2>
ハハハ。
愚かだ。
神経をすり減らし、周りから冷笑され、
多くの時間を費やし。多くの物を捨て去って。
それでもまだ懲りずに、石を積んでは崩して。
その結果が、これかよ。
愚かだ。
でも。
愚か者にしか、成し得ぬ事もある。
THEKI
HP:5 攻撃力:0 防御力:0 素早さ:7
アクション:灼灼、切切、切切、剪剪
・灼灼(4):攻撃力+8<リミテッド>
・切切(1):直接攻撃
・剪剪(1):直接攻撃<リミテッド><毒与え>
彼女は立ちあがった。
ともに試練を乗り越えた,
かつての仲間を斬るために。
彼女の剣は赤々と焼ける。
彼女の望みは,生きること。
KAZOON
しゅん
HP:5 攻撃力:0 防御力:0 素早さ:5
アクション:す、た、た、た、たん
・す(5):攻撃力+10<リミテッド>
・た(1):直接攻撃
・たん(1):直接攻撃
創造するということは、嘘をつくということだ。
私たちは心身のどこかに己に知り得ない空白を持つ。
この空白があるため私たちは真実に辿り着くことはなく
それゆえに他者や自己の認めうる創造を行うことができる。
私が創られたものであるというのなら、私は喜んで嘘を吐こう。
firedfly
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