『マーガレット・ハンドレッド』決勝戦／溝漬郁良 vs アリス



アリスは目隠しした。
えぬえむ「目隠し…。ブレイスヴァを認識しないようにということだろうけど…。何か、何かがおかしい…。」
「あっ、あ、アリス……負けんじゃない、わよ……」
アリス: 5/0/0/6/儀式剣1、黙祷剣、爆炎剣、爆炎剣、黙祷剣、導来剣0、黙祷剣
えぬえむは、精神を振り絞ってウブメのほうを見る。存外あっさり振り向けた。

デステクノウブメ: 5/0/0/4/黙祷剣、残響剣、星霜剣、黙祷剣、導来剣0、黙祷剣、先行剣、デス剣
えぬえむ「おかしい…。ブレイスヴァの力が感じられない。」

処理

ターン 0

アリス: 5/0/0/6/儀式剣1、黙祷剣、爆炎剣、爆炎剣、黙祷剣、導来剣0、黙祷剣

デステクノウブメ: 5/0/0/4/黙祷剣、残響剣、星霜剣、黙祷剣、導来剣0、黙祷剣、先行剣、デス剣

「嫌な感覚が強くなっていく…！」
「導来剣は昂ぶっている！天の号砲、繋がるスタブロ、始まった無限に終端など想定外！！」
アリスの導来剣0: 黙祷剣＋＜早期起動＞
えぬえむ「この、ゾッとする感じ…、まさか…」
「帰ってこい、死技野！そっちはダメだ！」
「黙祷剣は自信満々！湧くエナジー、スキャッフオールド、千変万化の歌声は精神にのみ届く！！」
アリスの黙祷剣(早): アリスのMP＋3
えぬえむ「まさか、転移したというの！？」
デステクノウブメの導来剣0: 黙祷剣＋＜早期起動＞
えぬえむ「『ブレイスヴァは全てである』…」
デステクノウブメの黙祷剣(早): デステクノウブメのMP＋3
えぬえむ「ブレイスヴァが神出鬼没であることを喩えたものというけど…」
「先行剣は怯えている！這い寄る影、見えぬ過去、しかしその焦燥感すら悦楽に揺蕩え！！」
デステクノウブメの先行剣: デステクノウブメ＋＜クイック＞
えぬえむ「こんなことって…有り得るの!?」
「自己ビルド……最強のアーキタイプ、残星＜キングクリムゾン＞！」

ターン 1

アリス: 5/0/0/6/儀式剣1、黙祷剣、爆炎剣、爆炎剣、黙祷剣＜MP3＞

デステクノウブメ: 5/0/0/4/黙祷剣、残響剣、星霜剣、黙祷剣、デス剣＜MP3＞＜クイック＞

デステクノウブメの黙祷剣: デステクノウブメのMP＋3
「残響剣は不安いっぱい！広い部屋、揺らぐ足元、叫んだ願いが世界と呼応し個を成した！！」
デステクノウブメの残響剣: ビルド：デステクノウブメ2nd
「星霜剣は瞬いている！かけ離れた刻、矮小銀河、絶えず流れる存在はただ君を待ち続ける！！」
デステクノウブメの星霜剣: ターン＋1

ターン 2

「あたし相手ならともかく、あんなのにノービルドで挑もうだなんて……」
デステクノウブメの黙祷剣: デステクノウブメのMP＋3
アリスは目隠しを取った。「…それは、全てでもある？」
アリスの儀式剣1: AP＋3
えぬえむ「間違いない。今のアリスは…」

アリスの黙祷剣: アリスのMP＋3
えぬえむ「気づいていないだろうけど…」
「嘘ね！」
「爆炎剣は震えている！第二法則、超えし閃光、限りないインパルスよ私と貴方を突き抜けろ！！」
アリスの爆炎剣: デステクノウブメ2ndに4ダメージ
「あーっ！　そんなかっこいい剣！　本当ならあたしがそれを持ってそこに立ってたはずなのに！　うわーっ！　ギルティ！　ヴァイス！」
「でも優等生、それじゃあたしがバカ野にやられたのと同じ……皿洗いの再現だよっ。いや、それすら出来ない……何もできない……残星の前には！」
えぬえむ「終端を弑する者…」
「わからない、」
アリスの爆炎剣: デステクノウブメ2ndに4ダメージ ⇒死亡
「あ、あれっ、残響ユニットが……続かない、終わっちゃう……どうして？　キングクリムゾンは最強じゃなかったの？　いや、なんで強いのかはよく分からないけど、なんか強いし、ほら」
「！　そうか、残響剣はリミテッドなんだ！　泡じゃないんだ！　途中で一体でも潰されたら、終わり……ええと……しゅうたんなんだ！　ビルドされたユニットは＜クイック＞がないっ！　だから、割り込める！　最強じゃなかった、残星は、ウブメは……」
えぬえむ「ブレイスヴァ！」
「違います」
アリスの黙祷剣: アリスのMP＋3
えぬえむ「紅蓮の輪廻は容易く断たれた…。」

ターン 3